コベルコソフトサービス株式会社

スキルの不安を解消するために
社内研修を利用し
自身をブラッシュアップ

前職では、コマンドを使ったメール転送のシステムを構築。その実績が評価され、エンジニアとして採用していただきました。キャリア入社とはいえ、私は文系出身のため、すぐに通用する技術を持っていたとは言い難かったと思います。そこで上司に相談し、ネットワーク基礎知識やRBA基礎など社内研修に参加させていただきました。業務に携わりながら、知識やスキルを身に付けられたのはありがたかったですね。
現在は、神戸製鋼所向けに社内ネットワーク更改の業務を担当しています。そのほか、webページの閲覧制限の改廃や、サーバーの稼働状況の確認、端末のキッティングなどITインフラに関わる業務に広く携わっています。

安心して仕事ができるのは
「お互いがお互いを助け合う」
風土があるから

入社して驚いたのは、社員のみなさんが本当にいい人たちばかりだったことです。コロナ禍に入ったころ、お客さま企業向けのリモートワーク環境整備業務に追われていました。処理しきれない量の申請とお問合せでパンクしそうになったのですが、上司が気にかけてくれたり、チームメンバーが助けてくれたりしたことで乗り切ることができました。この件に限らず、コベルコソフトサービスではお互いがお互いに心を配りながら仕事を進めていると感じています。私はまだまだ助けられてばかりですが、私も手を差し伸べられる人でありたいなと思います。

人の前に立つのが苦手だった私が
チームリーダーを
目指すようになった理由

4年が経ち、複数チームの管理業務も行うようになりました。私はそもそも人の上に立ったり、グループの中で中心となり話したりするのも苦手なタイプでした。最初は緊張のあまり、メンバーの前で話す時は台本を作って読み上げていました。お手本にしたのは上司です。上司は、メンバーが働きやすいようにスケジュールを調整したりマメに情報共有したりと、常に気配りを忘れない方です。私も、「自分のことばかりを考えるのではなく、周囲の人が気持ちよく働ける環境を作らねば」と意識するようになりました。すると次第に、相手を思いやる伝え方を身につけることができました。チームメンバーの前で堂々と話せるようになったのは、自分にとって意外な成長でした。
これからの目標は、人に寄り添えるリーダーになることです。今の上司がいろんなチームリーダーを掛け持ちしており、どのチームメンバーとも実直に向き合い、一緒に方策を考える人です。知識をもっと身につけたり、相手のことをもっと考えられるようになる方法を探ったりしながら、尊敬する上司のようになれるように頑張りたいと思います。