T.Y.
インフラエンジニア
2013年入社
IT学科 卒業
私が担当しているのは、金融機関のメインフレームの保守運用です。メインフレームにトラブルが生じれば、ATMなどの社会インフラに大きな影響が生じるため、常に緊張感を持って仕事を進めるようにしています。
メインフレームについてはIT系の学科などでも学ぶ機会が少ないので、馴染みのない人が多いかもしれません。メインフレームとは企業の基幹システムなどを運用するために使用する大型コンピューターのことを指し、近年はこのメインフレームをクラウド化する企業も増えています。しかし、システムダウンのリスクが少なく、セキュリティ性も高いことから、金融業や製造業のシステム運用では現在もメインフレームが使用されています。
グループ会社であるIBMのメインフレームに関する深い知見を保持していることが、コベルコソフトサービスのひとつの強みになっています。私自身も、業界屈指の技術力を持つ社内のスペシャリストからさまざまな技術を受け継いできました。近年は業界全体でメインフレームのスペシャリストが次々と引退している一方で、若手のメインフレーム技術者の数が非常に少なくなっています。
そうした状況の影響もあり、高い技術力を持つメインフレーム技術者の需要は高まっていると感じます。メインフレーム技術者は、社会インフラを担う大きなやりがいを感じられる仕事。今後は私が若手に技術とやりがいを伝えていく存在になりたいですね。
入社して10年が経ちました。これまで私が前向きに仕事を続けてこられたのは、「成長し続けたい」という私の願いを実現できる環境が、コベルコソフトサービスにはあったからだと思います。
例えば、自分が習得したい技術に沿った研修を受講できる仕組みがあり、最近ではこの制度を利用してAWS関連の資格を取得しました。また、メインフレームに関する資格は少ないため、コベルコソフトサービスが独自の資格制度を設けており、その資格を取得することで専門的なスキルを学べました。こうした社内の制度を利用して自分の成長を実感できることが、仕事に取り組むモチベーションになっています。
9:00 | 業務開始、メールチェック、資料作成 |
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10:00 | お客様と打ち合せ |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | チーム内ミーティング |
14:00 | プロジェクトメンバーとミーティング |
15:00 | システム構築、テスト業務 |
18:00 | 業務終了 |
仲間を大切にする姿勢に、KSSイズムを感じます。悩みや困ったことがあると、自然と周りの人が助けてくれます。業務で技術的にわからないことがあっても、社内のチャットツールで質問をすると、すぐに誰かが回答してくれるのが本当に助かります。
読書をしたり、旅行に行ったりしています。写真はコロナ禍の前にカンボジアのアンコールワットを訪れたときのものです。一ヶ月前に子どもが生まれたばかりなので、最近は育児中心の生活を送っています。
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