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Culture 02子育て社員座談会

産休や育休を取得し、家族を大切に
しながら働くパパ・ママ社員に、
子育てと仕事の両立について
お話しいただきました。
東京で働く妹尾さんには、
リモートで参加していただきました。

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上増
1993年入社

インフラのエンジニアを経て、現在は同部門の副本部長としてマネジメント業務を担当。3児のパパでもある。2019年4月から約1年間、育児休業を取得。

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塚原
2019年入社

新卒で入社後、5年後に出産と母親介護のために退職。その後、キャリア採用として応募し、再度入社。運用保守の業務を行っている。2児の母。

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妹尾
2007年入社

キャリア入社後、3回の産休・育休を取得。そのうち2回は、育休を1年半に延長。3回目育休からの復帰を機に本社部署に異動。

「家族ファースト」な働き方ができる

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    上増私は、3人目が生まれた時に育休を取得。妻が仕事をしていたことと、上の娘2人が中学・小学生でまだまだ手がかかること、夫婦ともに40代のため子育てする体力が必要だったことが理由です。男性社員、しかも管理職が約1年の育休を取得したのは前例がありませんでした。私が実績を作ったことで、若い社員や部下にも育休取得がしやすい環境ができたのではないかなと思っています。

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    妹尾3回目の育休からの復帰時、人事部から「配属先によって、リモートワークの割合が多かったり、仕事の内容によっては、自分で時間をやりくりできる環境があったりするので、そのような部署への異動も検討できますよ」と打診がありました。社員の働きやすさを考えてくれているのだなと感謝しつつ、復帰後は本社配属にて業務を行うことに決めました。会社や周囲の理解があったからこそ、仕事を続けることができたと思います。

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    塚原私は1人目の出産時に産休・育休をいただいていましたが、母の介護が重なったためいったん離職しました。再就職し、現在は子どもたちの成長に合わせて働く時間を調整しています。私が所属するチームのリーダーが育休中なのですが、みんなで「仕事を忘れてお子さんとゆっくり過ごしてください、待っていますね」と送り出しました。

「誰かに依存しない」
社員同士が助け合う風土づくりにつながる

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    妹尾上司からは「育休取得を申し訳ないと思わなくていい」と言われていました。しかし実は毎回、「戻った時に私ができる仕事はあるだろうか」と不安に思っていたものです。ところが私の心配は無用でした。復帰の際は、私が無理なく仕事ができるように環境を整備されていました。やや遠方のお客さま先での常駐業務が打診された時、上司に「保育園での送迎があるので難しい」と相談すると、勤務先を再検討してくれたこともあります。

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    塚原家庭の事情に対して理解があるなと感じる場面は多いですよね。次男は中学1年生。三者面談、塾の面談、部活やクラブチームの送迎がある時、平日休や早退を快く了承してもらっています。

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    上増「その人がいないと成り立たない」「その人にしかできない」という業務があると、その人や、その人の家族が体調不良になった場合に仕事が回らなくなります。周囲の理解があるのは、「誰かに依存しない」という業務の工夫をしているからでしょう。

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    塚原チームのミッションのひとつが、生産性を上げること。チームの全員が同じ仕事ができるようチームごとに仕事の手順書を作り、ノウハウやナレッジを常に共有しています。そうすることで「誰かに依存しない」体制が作れる。子育てをしている私たちのような社員だけでなくても、欠員があった場合に、すぐ他のメンバーで対応することがでる。

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    妹尾業務でのやりとりはSlackを使い、履歴が残るようにしています。子どもの用事がある人や時短勤務などさまざまなメンバーがいるので、いつ誰が見ても業務の進捗が把握できるのも、「誰かに依存しない」体制を作る方法のひとつです。

子育てと仕事の共通点は
「傾聴」と「相手の納得感」

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    上増3人目が生まれるまでは、週2~3日で出張。飲み会も多かったため、平日に自宅で夕食を食べるのは週1回程度でした。当然ながら家族とのコミュニケーションがうまくできていませんでした。今はリモートワークが浸透したことで自宅で過ごす時間が増え、妻や子どもたちとたくさん話すようになりました。家族も私もストレスが減ったように感じます。お2人は、子育ての経験により何か変化はありましたか?

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    塚原子どもが中学~高校生の頃、本人が納得しないと動かないようになりました。無理にやらせても、本人に「やらされた感」が残るだけになります。会社の人に悩みを話したところ、「口で言うだけではなく、まず親がやってみるのはどうかな。すると子どもはその姿を見て真似をするでしょう。仕事も同じで、リーダーが動くことでメンバーも取り組むようになります」と教えてくれました。子育てもチーム運営も同じなのですね。それ以降、私はまず自分が実践するように心がけています。

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    上増子どもにも部下にも、自分が言いたいことを厳しく言うと相手は心を閉ざしてしまいます。私は、相手が言いたいことを寄り添いの気持ちで聞く「傾聴」を意識しています。

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    妹尾うちはまだ子どもが小さく手がかかるので、心に余裕がなくなりそうになることもあります。傾聴や、相手の納得感を大切にしながら物ごとを進めるコツは参考にさせていただきますね。仕事がスムーズにいかずくよくよしている時、子どもの顔を見ると「私の悩みは小さなものだったかも」と思えます。

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    上増私たちは、家族の生活を支えるために働いています。ですから、家族をないがしろにして働くのは本末転倒ですよね。幸いなことに、当社には「自分や家族を大切にしながら働いてほしい」という風土があります。家族の幸せな顔をたくさん作るために、仕事も子育ても頑張りましょう。

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