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People 05
アプリケーション事業

ものづくりを支える
生産管理システムには、
独特のやりがいがあります。

新卒入社
高専卒

K.O.
アプリケーションエンジニア
2017年入社
情報システム工学科 卒業

入社してからの着実な成長を実感。
現在では複数システムの主担当に

入社以来、私は神戸製鋼所の真岡製造所に常駐し、生産管理システムの開発や保守運用に携わっています。真岡製造所はアルミ製品の生産を行う事業所なので、私が開発や保守運用を担当しているのも、溶かしたアルミの成分を計測するシステムやアルミを圧延する工程のシステムです。
入社した当初はなにもわからない新人だったので、先輩からの指示や仕様書通りに作業を進めていくのが精一杯でした。しかし、生産管理の核となるシステムの運用保守を担えるように育成してもらったこともあり、現在では複数のサブシステムの主担当を任せてもらえるまでに成長できました。開発においても、設計からリリースまでを一貫して担当するメインエンジニアを務めることが増えています。

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ユーザー目線で
ものづくりの最前線のシステムを
担っていく

製造業の現場は、それぞれが独自の生産工程を持っているものです。そのため、生産管理システムも専用設計で開発する必要があります。お客様の生産工程やその周辺業務への深い知識がなくては、生産管理システムの開発や保守運用を担うことはできません。
また、製造所内でシステム開発にあたっている私たちは、自分が開発したシステムの利便性などを、現場で実際に使用する方にすぐにヒアリングできます。そして、システムを利用しているなかで疑問点などがあれば、すぐに質問してもらうこともできます。そのように、ものづくりの現場と密接な関係性のなかでシステム開発や保守運用を担えるのは、製造所でシステム運用を担うエンジニアならではの醍醐味だと感じています。

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自分を大きく成長させてくれた
大規模なシステム改善プロジェクト

これまでに携わった業務で特に思い出深いのは、入社3年目から4年目にかけて取り組んだ品質保証書を発行するシステムの改善プロジェクトです。このシステムは、生産した製品のさまざまなデータを集め、規格を満たしていることを証明するもの。お客様が取引先に対して品質保証を行うための非常に重要なシステムです。大きな責任を感じながら設計から開発、テスト、リリースまでを手掛けました。このときの経験によってエンジニアとしてひと回り成長できたと感じています。
真岡製造所の生産管理システムは1980年代から稼働しているものも多く、今後は大規模な刷新が必要になるシステムが増えてくるはずです。多様な業務を経験して培った知見を活かし、そうした大規模なプロジェクトにも積極的に挑戦していきたいですね。

ある日のスケジュール

8:30 業務開始、朝礼、1日のスケジュール・タスクの確認
9:00 システム開発プロジェクトの設計レビュー作業
10:00 お客様と打ち合わせ
12:00 お昼休憩
13:00 開発プロジェクトの定例ミーティング
15:00 お問い合わせ対応
17:00 業務終了

わたしのKSSイズム

明るさとチーム力ですね。本社は神戸ですし、関西出身の社員が多いのも影響しているのかもしれませんが、コベルコソフトサービスはいつも明るくて元気な雰囲気です。また、なにかあればみんなで力を合わせるチーム力にも秀でていると思います。

OFF TIME

OFF TIME

2年前にスポーツカーを購入したので、日光などにドライブに行くのが楽しいです。友人と一緒に旅行するのも好きですね。また、読書が好きなので、カフェでSF小説などを読んでのんびりすることもあります。IT関連だけでなく、幅広いジャンルの本を読みます。

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